バラ色の計画 2011 5 14

 菅政権は、原子力発電所の事故を受けて、
損害賠償の枠組みを考えているようですが、
その中身は、電力料金の値上げなしで、
電力業界で連帯責任を負う構造となっており、
国、金融機関、株主、社債保有者は痛みを負わないという。
 この期に及んでも、バラ色の計画を立てているとは、
政府は、まるで「夢見る少女」のようなものです。
しかも、社会主義的だと思います。
 電力料金は、値上げすべきです。
国、金融機関、株主、社債保有者は痛みを負うべきです。
 最新のデータではありませんが、
東京電力の総資産は13兆4千億円、有利子負債7兆6千億円となっています。
5月13日の時点では、PBR(連)は0.2倍となっています。
 極端なことを言えば、
「東京電力は、PBR(連)が1.0倍になるまで賠償すべきである」という声も出てくるでしょう。












































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